美容部員歴8年のわたしですが、お客様の中には
「もう30代なのに、いまだにメイクが苦手…」って悩まれてる方、けっこう多いんですよね。
決してメイク初心者!じゃないのに、
極めずに適当なファンデーションで30代まできちゃったって方は多いんですよ。
そんな方にメイク初心者のコツをお伝えすると、とても喜ばれてたんです。
そこで今回は…、
- 「30代だけどメイクが苦手・・」
- 「たまにしかメイクしないから下手」
- 「久しぶりにメイクしたらなんか変?」
という方に30代の大人メイクでおさえるべきポイントをまとめました。
初心者がおちいりがちな、「てきとーアイテム」メイクをやめて、アイテム選びからしっかりスタートすれば、スグに大人メイクの熟練になれます、きっと!
以下に元美容部員ぺきんなりの、「30代メイク初心者さんのための、上手にメイクするポイント」を紹介するので、ご覧ください!
子育てで数年メイクから遠ざかっていたという方も、是非参考にしてくださいね。
目次
30代のメイク初心者がおさえるべきポイント
ベースメイク
ベースメイクはメイクをする上で一番手間をかけたいところ!
メイクの仕上がりやモチ(崩れさせない)を左右するくらい重要なんです。
元美容部員の私はベースメイクが、その土台となる肌作り=スキンケアからすでに始まっていると考えてます!
つまり、洗顔後のスキンケア工程もめちゃくちゃ大事なので、個人的には時間をかけたいところです。
仕事や子育てに忙しい30代のベースメイクは、作りこみすぎないナチュラルさがより美しく見えます。
シミや毛穴など隠したくなる悩みが表れてくる頃なんですが、あえて厚塗りで隠しすぎないのがポイントです。
厚塗りしすぎると余計目立ってしまうので、あくまで自然に悩みは隠します。
眉
ベースメイクと同じくらい重要なのが眉毛!!
眉毛で簡単に印象が変わります。
眉毛の幅を太く・細く、長さを短く・太く、眉山を低く・高く…などほんの少ーし調整してあげるだけでかなり相手に与える印象が変わるんです。
眉毛が上手に描けていると、「あ、この人メイク上手だな」って関心します。
私は美容部員だった頃のくせで人のメイクチェックをよくしてしまうんですが(笑)、
「眉毛のここをもっとこうすればもっとよくなるな」とか勝手に思ってます。
だから眉毛は時間をかけるべきところです。
ベースメイクの手順
下地
下地選びは重要!
顔が乾燥しやすいなら保湿効果が高いものを、毛穴をカバーしたいならカバー力が高いものを選びます。
自分の肌タイプやなりたい仕上がりによって決めましょう。
加えて色ムラを補正できるようなものを選ぶと、
顔色が良く見えたり、クマやそばかすなどの悩みをカバーしてくれます。
最近では、下地にコントロールカラー効果のついているものもあるので、
メイク初心者の方には1本でラクに済ませることのできる下地が便利でしょう。
◆
下地をつける時は、最初に額・両ほほ・あご・鼻の5か所におき、
その後、中指・薬指を使って内側から外側に向かって広げていきます。
◆
その後、きれいなスポンジを使いなじませるひと手間を加えると、
あとから使うファンデーションがきれいにつきます。
ファンデーション
私が30代のメイク初心者におすすめするのは、リキッドファンデーション。
少量で伸びがいいものが多いので、自然とツヤ肌に見せてくれます。
ファンデーションを厚めに塗るのは、シミやそばかすなど悩みの出やすい目の下の三角ゾーンだけと覚えておいてください。
最初は指でつけ、その後にブラシやスポンジでなじませるときれいに仕上がりますよ!
難しければ、最初からスポンジで伸ばしてもOK♪
ですがその時も三角ゾーンだけは、厚めに重ねましょう。
コンシーラー
コンシーラーはクリームタイプやスティックタイプなど種類があるのですが、
中でも初心者さんにおすすめしたいのはチップタイプ。
クマや目元のシミなどを隠すのに便利なんですが、なじませやすく浮きにくいので、
だれでも簡単に使えるんです!
チップタイプのコンシーラーは隠したい場所にトントンと手でなじませるのがコツですよ!
プレストパウダーorルースパウダー
リキッドタイプ、パウダータイプどちらもお粉で仕上げるのがおすすめです。
肌表面をさらさらにしてくれるだけでなく化粧崩れ防止にもなるからです。
パフやブラシ、好みの方で仕上げていきますが、
顔が真っ白にならないように一度手の甲でつき方を調整して使います。
パフの場合はおさえるように、ブラシの場合は内側から外側に重ねていくのがポイントです!
【メイク初心者向け】ポイントメイクの手順
チーク
チークは血色を与え、若々しい印象を与える役割があります。
誰もが似合う色は、コーラルピンク。
誰にでもなじみやすく初心者にはおすすめのカラーです。
クリームタイプやパウダータイプのチークがありますが、
初心者向けなのはブラシで使うパウダータイプ。
失敗しても修正しやすいです。
チークは付属のブラシよりも毛の多いチーク用ブラシでふんわりのせると、
ふんわりと自然な仕上がりになりますよ。
◆
笑った状態で、頬の一番高い位置を中心に楕円を描くようにのせていきます。
眉毛
眉毛って難しいですよね!
私も美容部員の頃、なかなかうまく描けず、何度も練習した記憶があります。
メイク初心者さんには、ペンシルで眉のフォルムを描き、
パウダーでボリュームが足りないところに足していく方法がおすすめ!
すでに眉毛がふさふさだという人はペンシルだけでも問題ないですが、
眉毛の薄い人はパウダーでボリュームを出してあげましょう。
色は髪の色に合わせて描くのが普通ですが、髪色よりも少し明るめを選ぶと洗練された印象になりますよ!
また眉マスカラを使うのも、眉毛をよりなじませるコツです。
アイシャドウ
アイシャドウは、目に陰影をつけて立体的に見せる効果があります。
何色か入っているアイシャドウを持っている方は、
薄い色から使用していくことで、きれいなグラデーションをつくれますよ。
プチプラアイシャドウについてはこの記事に詳しくレビューしています。
☞セザンヌシングルカラーアイシャドウ人気は04?01?高クオリティで華やか目元に
アイライン
アイラインをひくと目に強さが出て、目元が一気に引き締まりますよね。
ただ、上手くひけないし苦手という方も多いのでは?
メイク初心者さんにおすすめは、ペンシルタイプのアイライナー。
アイラインを上手にひくコツについてはこの記事でくわしく書いています。
☞【30代メイク】アイラインで自然に目ヂカラアップ!アイラインのひき方のコツは?
マスカラ
目全体を大きく見せたい場合はマスカラを使うと大きく見えます。
まつ毛を太く長くしてくれて、目元に注目されやすくなる効果もあります。
マスカラの種類は、ロング・カール・ボリュームアップタイプがあり、
ブラシの先もスクリュータイプやコームタイプがあります。
ビューラーを使う時はまつげをはさんでは3段階くらいに分けて上げていきます。
とくに根元をしっかり上げるのがポイント!
マスカラは、出したままつけるとダマになりやすいので、
マスカラの容器の出口で先についた余分な液をしごいておくのがポイントです。
根元からギザギザとつけていき、目頭や下まつ毛などは、
タテに使って1本1本丁寧に仕上げていきます。
マスカラをつけた後ダマになったらコームでとかします。
リップ
リップの色選びも悩むところですよね。
リップは好みもありますが無難なのはピンクベージュ系。
ベーシックな色なのでいろんな場面で使えます。
口角が下がって見えないように、口角だけ先にコンシーラーで消してあげると口角が上がっているように見えますよ。
メイク初心者はおさえるべきポイントを丁寧にするのがコツ♪
メイク初心者は、ベースメイクと眉毛に時間をかけるべき
特にベースメイクは、スキンケアから丁寧に行うことが大事
おさえるポイントを知っておけば、メイク初心者でもきれいに見せることができますよ。
メイクを上達させるコツは、とにかくメイクを練習すること!
やればやるだけメイクは上手になれますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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