唇の乾燥には一年中悩まされますよね。肌も乾燥するこの時期は、唇の乾燥に悩んでいる方もとても多いはず!
「リップを使っていても唇が荒れてしまった…」
「口角炎を早く治したい!」
そんな方は唇のための医薬品を使用することをおすすめします!
今回は、モアリップの使い方と同じ唇用医薬品のヒビプロLPを比較してみました。
どちらも唇用の医薬品として知られていますがどんな違いがあるのでしょうか?
二つの違いを成分や感触から比較してみました。
どちらを使えばいいのか迷っている方の参考になればいいなと思います。
目次
モアリップの使い方の注意点 唇用医薬品の気をつけるポイント
5~6日間使用しても症状がよくならない場合や使用後に症状が悪化した場合は使用をすぐに中止するようにして、医師や薬剤師に相談してください。
私も経験があるのですが、医薬品であるモアリップやヒビプロLPを日常的にリップクリームのように使っているとだんだん効き目が薄れていき全然効果を感じられなくなってくるんです!
SNS上でもよくおすすめされているのを見るのですが、あくまでも医薬品なので、症状が改善したら化粧品のリップクリームを使うように使い分けして欲しいと思います。
日常的に使うリップクリームなら断然ユリアージュがおすすめです!
唇が荒れやすく皮がめくれやすい私でも使えるくらい低刺激。
また、冬場など中身が固まって出にくい時があります。
モアリップとヒビケアLP成分に違いがある?
さっそく成分を比較してみます。
モアリップとヒビプロLPの成分はどんな違いがあるのでしょうか。
結論からいうと有効成分にちがいはありません!
モアリップの有効成分はこちらです。
成分(1g中)/
アラントイン…5mg
グリチルレチン酸…3mg
酢酸トコフェロール…2mg
塩酸ピリドキシン…1mg
パンテノール…5mg資生堂 モアリップNより引用
一方、ヒビプロLPの成分はこちらです。
有効成分(100g中)
●グリチルレチン酸…0.3g ●ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)…0.1g ●トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)…0.2g ●アラントイン…0.5g ●パンテノール…0.5gロート製薬メンソレータムヒビプロLPより引用
表記されている有効成分はなんと配合量まで全く一緒です!
なので、医薬品としての効能・効果はほぼ同じと言えます。
口唇のひびわれ、口唇のただれ、口唇炎、口角炎
リップクリームを塗っていてもできてしまった唇のひびわれをすぐに治すことはできません。
ひび割れや口角炎を早く治したいのであれば、医薬品である「モアリップ」と「ヒビプロLP」はどちらとも有効です。
では、二つの商品の何が違うのでしょうか?
モアリップとヒビケアLP有効成分は同じ!違いは?
感触の違い
ずばりテクスチャーが少し違います。
私が使ってみての見解ですが、添加物の配合量は明かされていないので実際はわかりませんが、ワセリンの含有量が違うのかなと考えています。(あくまで私の見解です)
私が感じた感触の違いは以下の通りです。
モアリップ:柔らかめで伸びがいい。
ヒビプロLP:軟膏のようにしっかりと肌に密着する。バームみたい。
このテクスチャーの違いははっきりいって好みの問題なのですが、軽めのテクスチャーがすきな方はモアリップをおすすめします。
一方、「しっかり塗りたい」「密封されている感じが好き」という方はヒビプロLPのほうがおすすめです。
容器の違い
また、薬の入っている容器についても違いがあります。
モアリップの容器:チューブの出口が小さい穴になっているのでそのまま唇にのせて使える
ヒビプロLPの容器:一般的な塗り薬と似たようなチューブ
ヒビプロLPを使う場合は、そのまま唇にのせて使うよりも、一度手に取ってから唇に塗るほうがムラなくきれいに塗ることができます。
モアリップは使い方を守って正しい唇ケアを
モアリップとヒビプロLPの違いを以下にまとめました。
モアリップ
柔らかめで伸びがいい
チューブの出口が小さい穴になっているのでそのまま唇にのせて塗りやすい
ヒビプロLP
軟膏のようにしっかりと肌に密着する
容器は一般的な塗り薬と似たようなチューブ
個人的には、重めのバームのようなテクスチャーが嫌いではないのでヒビプロLPが好きです(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。