マスクをする機会が増えると、気になるのはマスクの中のメイク崩れではないでしょうか。
こんにちは、元美容部員のぺきんです。
「マスクメイクは落ちて当たり前」
「マスクメイクを崩れにくくしたい!」
「マスクを外すとマスクがファンデーションだらけ・・」
なんていう方もいるのでは?
実は少しの工夫でマスクメイクが劇的に落ちなくなるんです。
この記事ではマスクメイクが落ちてしまう原因とマスクメイクを崩れにくくする解決策を紹介しています。
目次
マスクメイクが落ちる原因は2つ
マスクメイクが落ちる原因は大きく2つあります。
- 摩擦
- 湿気
マスクメイクが落ちるそれぞれの原因についてくわしく見ていきましょう。
摩擦
マスクと肌がこすれる摩擦で肌の表面のメイクが落ちてしまいます。
特にマスクと接する頬や鼻などは、摩擦が起こりやすい部分でメイクがとれやすい部分でもあります。
摩擦はメイクが落ちやすいだけでなく、肌への刺激もあり肌荒れの原因ともなり得るのでできるだけ避けたいところですね。
マスクの摩擦を防ぐためには、自分の顔の大きさに合ったマスクを選び、できるだけ摩擦を少なくすることが大切です。
湿気
マスクをつけているとどうしても蒸れますよね。
呼吸をするためマスクの中は、湿度だけでなく温度も高くなります。
そのためマスクをつけている部分のメイクはとれやすく常に高温多湿状態になっています。
湿気が大きな原因だとするなら、通気性の良いマスクを選ぶのも1つの方法です。
通気性の良いマスクでおすすめなのはPITTA(ピッタ)マスクです。
不織布のマスクと比べると息苦しさもなく通気性はバツグンです。
ただピッタマスクはウイルスを防ぐ効果はないので、花粉症の方やデザイン性の高いマスクを探している方におすすめです。
マスクメイクを崩れにくくする解決策
マスクメイクを崩れにくくする解決策は5点です。
- ファンデーションを薄くする
- ファンデーションをやめてみる
- 仕上げはさらさらパウダーで仕上げる
- メイクを崩れにくくするスプレーを使ってみる
- マスクを変える
詳しく説明していきますね!
ファンデを薄く
マスクを着用して肌に触れる箇所はファンデーションを薄くつけるようにすることです。
肌の上にのせるファンデーションの量を少なくすることで、メイクがとれる大きな原因である摩擦が起こりにくくなるんです。
ファンデーションの量を普段よりも少なめにつけるだけでも、マスクにつくファンデーションは減らせます。
思いきってファンデをやめてみる
思い切ってファンデーションを塗らないという選択肢もアリです。
ファンデーションを塗らない分、時間が経ってもメイクが崩れる心配がグンと減りますよ。
気になるところはカバー力の高いコンシーラーでカバーをし、下地とコンシーラーとフェイスパウダーでベースを仕上げていきます。
仕上がりに物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、「ファンデーションがなくても意外と大丈夫」という発見もあるかもしれません。
ファンデーションを塗らないだけで、肌も軽くなります。
仕上げにさらさらのフェイスパウダーで仕上げる
さらさらのフェイスパウダーで仕上げるとメイク崩れもかなり防げます。
ポイントは「さらさらの」フェイスパウダーを使うところです。
私のおすすめは、イニスフリーのノーセバムパウダーです。
白色のお粉なのでマスクについても目立たないし、肌表面がさらっさらの仕上がりになります。
べたつきをおさえてくれるので湿気に強いんです!
お化粧直しにも活躍するフェイスパウダーです。
さらさらで感動したレビューはこちらに書いてあります。
仕上げはメイクを崩れにくくするスプレーを使う
仕上げにメイク崩れを防ぐスプレーで仕上げるのもおすすめです。
いつものメイクの一番最後にシュッとひと吹きするだけなので手軽にできますよね。
メイクを崩れにくくするだけではなく、花粉をブロックしてくれたり、UV効果・保湿効果もあるものなど種類もたくさんあります。
自分の肌に合ったメイク崩れ防止スプレーを選びましょう。
マスクを変えてみる
メイクの崩れにくいマスクというのもあるので、マスクを色々試してメイク崩れ対策をするのもおすすめです。
立体的なマスクや通気性の良いマスクはメイクが落ちにくいです。
立体構造のマスクだと顔にぴったりフィットして摩擦が起きにくくなります。
立体的なマスクを選ぶときは自分の顔のサイズにあったものを選ぶことが大切です。
鼻や口もとにしっかり空間があるものを選ぶと鼻・口周りのメイク崩れを防ぐことができますよ。
今すぐできる!崩れないメイクのポイント
マスクメイクを崩れにくくするポイントは、メイクを密着させることです。
これはマスクをしている時だけでなく、普段からメイクを崩れにくくするポイントとして知っておいて損はないです。
何を密着させるのかというと、
- スキンケア
- ベースメイク
この2点です。
それぞれについてくわしく説明しますね。
スキンケアはしっかりなじませる
スキンケアの時点でその日のメイクは決まります。
というと大げさですが、これはあながち間違いではありません。
スキンケアをする上で気をつけたいのはしっかりなじませることなんです。
このしっかりなじませる工程をしていないとメイクが崩れやすくなります。
例えばあなたが化粧水と乳液をスキンケアで使うとしたら、化粧水を肌につけて肌になじんだなと思ってから次の乳液を使います。
「肌になじんだな」という感覚は、肌の上で手がすべらないことが1つの基準になるかと思います。
確実にスキンケアが肌に吸い込まれてから次のスキンケアを使うようにしましょう。
ベースメイクも丁寧に
スキンケアの工程と同じくらい気をつけて欲しいのは、ベースメイクです。
ベースメイクは、化粧下地まではスキンケアのポイントと変わりません。
しっかりとなじませてから次へいくというステップです。
スキンケアと同様に下地もしっかりなじませてからファンデーションをのせていきます。
リキッドファンデーションを使う際は、最後にファンデーションがついていない面でしっかりと余分なファンデーションを吸い取っておきましょう。
パウダーファンデーションを使う際は全体に均一に塗るのではなく目の下の三角ゾーンを中心にうっすらのせるのがポイントです。
マスクメイクを落ちにくくするコツまとめ
マスクメイクを落ちにくくするコツは
- ファンデを薄く塗る
- 思いきってファンデをやめてみる
- 仕上げにさらさらのフェイスパウダーで仕上げる
- 仕上げはメイクを崩れにくくするスプレーを使う
- マスクを変えてみる
スキンケアやベースメイクも丁寧に行うことで格段にメイク崩れしにくくなりますよ。
是非試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。